健康と食べ物

糖質をめぐるホントとウソ

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私たちの体は何で出来ている?

 

普段は意識していないけれどよく考えたら全然分からない事ってたくさんあります。

例えば、あなたは自分の体は何で出来ているか?分かりますか?

肉と皮と脂肪と毛と爪と・・・・

あれ?それは全部見える部分ではありませんか?もっと中の部分まで考えると一体何で出来ているのでしょう?

 

 

よく「人間の体の多くは水分だ」と言われますね。階級制のスポーツであるボクシングではまず水分を減らしていき、軽量前にはさらに水分を体から出して体重を落とします。

 

ですから水分が体において相当な割合を占めているのは間違いないようです。数値に表すと人間の体の約60%~70%が水分と言われています。すごい量ですよね!

 

人間の体の多くが水分である事は分かりました。では他にどんなもので人間の体は出来ているのでしょうか?

 

水分の他にはタンパク質や炭水化物などがあります。そのタンパク質も割合にして約20%、炭水化物は約0.5%という割合になっています。水分以外の成分の割合が想像以上に少ない事がお分かりいただけますでしょうか?

 

さて、水分を除く成分の次に多い「タンパク質」ですが、あなたは「タンパク質」についてどのような事を知っていますか?

 

タンパク質は最初に挙げた「肉と皮と脂肪と毛と爪・・・」のような人体の構成物や栄養素を運ぶ働き、体内のホルモンや免疫物質を作っています。

 

タンパク質は大事なものだという事がこれでお分かり頂けたと思います。

 

先には、あえて挙げませんでしたがタンパク質は人間が生きていくうえでの栄養にもなっています。人間が生命を維持していくうえで必要な栄養は

 

 

1、タンパク質

2,脂質

3,糖質

 

の3つが3大栄養素と言われています。

 

 

 

糖質は悪なのか?要らないものなのか?

 

さて3大栄養素の中でも大事な糖質ですが近年、「糖質ダイエット」も盛んに行わています。大事な栄養素なのに減らしてもいいのでしょうか?疑問に思った事はありませんか?

 

たしかに、近年の日本人の食生活は炭水化物を多く摂るので糖質が多いと言われています。特に外食をすると、お米のご飯に麺などの小麦粉を同時にしかも大量に食する組み合わせが多いです。

 

タイエット、それもカロリーという視点でいけば、お米の量を減らしたり、あるいはほとんど食べない。または麺の量を減らしたりあるいはほとんど食べないという選択をする事でカロリー摂取をコントロール出来るかもしれません。

 

でも、忘れてはいけない目安として筋肉が削げ落ちてしまうほどのダイエットは健康的ではないという事です。

 

筋肉を作るには、やはり3大栄養素の糖質も大切なものです。糖質をまったく摂らないとエネルギー不足になり、足りない分のエネルギーを補うために肝臓で糖新生という反応が起きます。

 

筋肉を材料に糖を新しく作り出すため、筋肉が減ってしまうことがあるのです。もし炭水化物抜きダイエットで痩せたとしても筋肉が減って脂肪も減らないのであれば、体重は減っても健康的に痩せたとはいえないのです。またすぐにリバウンドする危険性すらあります。

 

代わりに肉ならたくさん食べて良いの?

 

 

糖質ダイエットでは、炭水化物をカットする事で糖質を摂取しないようにしています。

 

その代わりに肉を多く摂るという方法をよく聞きます。炭水化物の代わりに、肉類をはじめとする動物性食品や動物性脂肪、タンパク質を多めに摂る方法です。

 

しかしバランスを欠き必要以上に摂った分は、肝臓と腎臓によりアンモニアに分解され、尿となり排泄されます。ですからタンパク質を摂りすぎると、肝臓と腎臓に大きな負荷をかけてしまう可能性がある事も忘れてはいけません。

 

運動が健康的な糖質コントロールのカギ?

 

でも不思議な感じがしませんか?日本人は昔から米や麺などを食していたのになぜ、現代になってその弊害としての糖質過多が問題になっているのでしょうか?

 

これは日本人の生活習慣の変化が大きく関係しています。

 

生労働省は2018年9月11日、平成29年分の「国民健康・栄養調査結果の概要」を発表しました。それによると成人の一日あたりの平均歩数は男性で6846歩・女性で5867歩であることが分かりました。

 

1日3食などのスローガンが生まれた昭和初期などは少なくてもこの歩数の倍は歩いたのではないかと言われています。

 

1食分の炭水化物や糖質の量が激増しているのに、歩く量は落ちている、つまり運動不足の状態が現代の糖質過多の現実なのです。

 

ですから、健康的な糖質コントロールは、しっかり糖質を減らして1日の歩く量や運動量を増やす事が必要だといえます。

 

 

ではどのくらいの糖質は理想なの?

これは私的な考えですが京都の高雄病院の江部先生が提唱されているように1日20グラムが理想だと思います。それをベストな数値と考えてどのくらい近づけていけるか?という段階的な取り組みが好ましいと思います。

 

人によってはこの数字は極端に少ないと言う人もいると思われますが、この数字を目指すという事はけっして悪いものではないと思います。

 

例えば何が何でもこの数値に拘るという事ではなく、甘い物が食べたくなれば、何でも食べるのではなく糖質の少ないハーゲンダッツのアイスクリームを食するなど、「選択する」という事が大事だと思います。

 

これからもこのサイトでは現実的な健康の情報をお届けします。どうぞ宜しくお願いします。

 

 

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